お顔のたるみや二重顎をなくす！姿勢を良くするだけで効果が出る筋肉は？
更新日：2024年04月08日
ここ数年、感染症対策としてずっと続けていたマスク生活。
今では「個人の判断」になったためマスクを外して外出をする機会も増えてきました。
しかし、いざマスクを外した自分の顔をみたら…
- フェイスラインが下がった
- あご周りに脂肪が付いた感じがする
- 2重あごになってしまった
- 首にしわや線ができてしまった
自分の顔がこのように見えてショックを受けたことはありませんか？
安心してください。
これらはいわゆる「お顔のたるみ」というものですが、原因は加齢ではありません。
結論から言うとこのようなお顔のたるみは、首（顎下から鎖骨にかけて）にある広頚筋（こうけいきん）という筋肉がうまく使えなくなっている事が多いです。
今回はお顔のたるみの原因にかかわる広頚筋についてお話したいと思います。
広頚筋（こうけいきん）の働き
広頚筋は胸の筋肉（大胸筋や胸筋筋膜）や肩の前側（三角筋前部線維）から、下あご筋膜（下顎骨下縁部）やお顔の表情筋（笑筋・口角下制筋・口唇下制筋）につく筋肉です。
広頚筋の働きとしては口角を下げたり、首の筋肉の筋膜を緊張させる働きがあります。
口を「いー」としたときに首にうっすらと見える筋肉です。
この筋肉が固まってしまい、筋肉の本来の動きを失ってしまう＝使えていない状態になってしまうと口角を上げることが出来なくなってしまい、フェイスラインにたるみを起こします。
お顔のたるみ・二重顎になりやすい人の特徴とその原因
筋肉は使われない状態＝使えていない状態が続いてしまうと筋線維は萎縮してしまったり、筋肉と皮膚の間に脂肪がついてしまいます。
日常生活で下記のような動作があると人はお顔のたるみや2重あごのリスクが高い、もしくはもうなってしまっているかもしれません。
- デスクワーク中の姿勢が猫背になっている
- スマホやタブレットを長時間使っている
- 1日の中で会話をする機会があまりない
他にも色々と要因はありますが、上記であげた3つは広頚筋が動かない（固まった）状態が続いてしまうため、お顔のたるみや2重あごになりやすくなってしまいます。
引き締まった顎・首周りになるための秘訣
猫背でのデスクワーク、スマホやタブレットの長時間の使用に関してはなるべく広頚筋がしっかりと使われている姿勢でやるようにしましょう。
頭が身体より前にでない姿勢を意識してください。
それだけでも予防に繋がりますし、肩こりにも効果的です。
そして上記の３つに当てはまってしまう人は意識的に表情筋を動かすようにしましょう。
朝や夜などの歯磨きの後や入浴後の髪を乾かす時間を使って色々な表情を鏡で確認しながら作ってみましょう。
すぐにお顔のたるみ・二重顎をなくしたい方には美容鍼がおすすめ
常日頃から姿勢に気を遣うことで広頚筋が鍛えられ、お顔のたるみや二重顎に効果がありますが、なるべく早めに整えたいという場合は、美容鍼などの施術がとても効果的でおすすめです。
当院では、お顔のたるみ・二重顎に対して3つの施術メニューをご提案いたします。
01.すぐに高い効果を求めるなら、『美容鍼+整体』！
お顔のたるみや2重あごの改善に1番効果が高いコース
整体によって整えられたお身体の状態にしたうえで美容鍼を行います。
先にお身体の施術を行うと、お身体の血流も良くなります。
そのうえで美容鍼を行うことで美容鍼のみ行う施術よりも美容鍼の効果を高めることが出来ます。
回数を重ねるたびに効果を実感!継続しての施術がおすすめ
これはダイエットをするのと同じで1回だけ行うよりも、継続して施術を受けたほうが効果があります。
最初の1か月は毎週、そのあとは2週に1度のペースで継続して施術が行えるのが理想的です。
もちろん、１回だけでも効果はあります。
02.即効性と肌質改善なら、『電気美容鍼』！
電気のチカラでリフトアップ効果が得られるコース
行徳エール鍼灸整骨院の美容鍼はお顔だけに鍼を刺すのではなく、頚部（首周り）やお身体にも鍼を使います。
お顔の表情を作る表情筋と広頚筋は同じ神経支配になりますのでお顔に流した鍼の刺激が頚部にも作用することでたるみや2重あごの改善に繋がります。
施術回数が増えればその分効果もUP!継続しての施術がおすすめ!
電気美容鍼はお顔のたるみや二重顎の改善のほかに、肌質の改善や眼精疲労にも効果があります。
お肌のターンオーバーの正常化も狙っていくため2週間に1度の施術を3～6カ月おこなうことが理想です。
03.じっくりと根本から整えるなら、『姿勢矯正』！
デスクワーク時の猫背の改善させるコース
姿勢矯正はデスクワーク時の猫背の改善に繋がります。
猫背の状態でいると広頚筋の動きが出ないため、広頚筋が固くなってしまったり、動きがでないため広頚筋が存在する部分（前頚部）に脂肪がついてしまうため2重あごの原因になってしまいます。
猫背を改善することで硬くなってしまった広頚筋が本来の動きを取り戻すことで2重あごの改善に繋がります。
継続することで肩こりや頭痛の改善・解消にも◎
姿勢矯正は身体の筋肉に対して施術をしていくことでお顔のたるみや二重アゴの改善に繋がります。そして猫背は姿勢を改善することで肩こりや頭痛の改善、繰り返す寝違えの解消にもつながる施術になります。
こちらは1週間に1回の頻度でのご来院を2カ月半～４カ月ほどおこなうことがおススメです。
正しい姿勢に気を付けることで、お顔のたるみ・二重顎はなくせます！
いかがでしたでしょうか？
今回はお顔のたるみや2重あごについてお話させていただきました。
行徳エール鍼灸整骨院ではお顔のたるみや2重あごに対して根本改善をしていく治療プログラムがありますので、まずはお気軽にご相談ください。カウンセリングでお悩みを聞いた上で最適な施術をご提供させていただきます。