ストレートネック

ストレートネックとはスマホを良く使う人に多くなってきたため別名「スマホネック」と言われています。

スマホを使うと視線が下を向くため、本来緩やかな弯曲（前弯）している首の骨がまっすぐになってしまうのです。そのため「デスクワークの方」にも多く見られます。

頭の重さは4～5㎏あると言われていますが、その重さを首で支えていることになります。弯曲があることによってクッションの役割をし、重さを吸収してくれるため頭の重さをあまり感じずに生活しているのです。

しかし、弯曲がなくなり、「ストレートネック」になってしまいますと、クッションの役割がなくなってしまい、頭が前にでてしまうため首や首の付け根、肩などに頭の重さが直にかかるようになってしまいます。
そのため、肩や首、背中に不調がでてしまうのです。

ストレートネックになることによって常に首や肩に頭の重さが加わることになります。
それによっていつも以上に負担がかかり首こりや肩こりがおきます。

首の骨がまっすぐになることによって、神経の通り道が狭くなり、圧迫してしびれがおきます。
また、筋肉の緊張によっても神経が圧迫されるためしびれが起きます。

ストレートネックの方はクッションにも負担が大きくなるため「頚部ヘルニア」や「頚椎症」にもなりやすくなってしまいます。

頭痛の70％は肩こりや首こりが原因の緊張型頭痛のため、頭痛も起きやすくなります。
また、首の骨にそって「自律神経」が通っているため吐き気やめまいなどの自律神経障害も起こります。

座ってたり、立っている姿勢が猫背ですと自然と首の弯曲がなくなり、ストレートネックになってしまいます。

姿勢が悪い方は骨盤が原因で姿勢が悪くなっている方が多く見られます。
骨盤が後傾（後ろに倒れる）になりますと、身体はバランスをとるために背中が丸まってしまいます。
すると猫背になるので、首の骨がまっすぐになり、長時間その状態でいますと、ストレートネックになってしまうのです。

長時間下を向いての作業は首に大きな負担がかかります。
また、下を向く角度が大きいほど、負担も大きくなります。

このように下を向く角度が大きい程、首や肩に対する負担は大きくなります。
首にかかる負担が大きいと首を後ろに引っ張る筋肉が使えなくなるためストレートネックになってしまいます。

最近ではスマートフォンやパソコン、ゲームなどをやることが増えていますので、若い人のストレートネックが増えてきています。

市川市行徳・妙典エリアの行徳エール鍼灸整骨院では、ストレートネックに対して
①原因を探し出す
②肩・首・背中に対しての施術
③姿勢の改善
④日常生活のアドバイス
を行い改善へ導きます

ストレートネックになってしまった原因を探します。
カウンセリングを行い日常生活での原因や姿勢など今の身体のバランスを確認し、原因を特定していきます。
ストレートネックになってしまうのは日常生活の改善も大事になってきます。

ストレートネックは首・肩の筋肉によって、首の骨の歪みがでてしまうのがげんいんになりますので、首・肩の筋肉に対してアプローチしていきます。
適切に筋肉に対して施術を行い、弯曲を戻していきます。

ストレートネックは首だけでなることはほぼありません。
姿勢の影響が大きく関わります。
そのため、首だけの施術だけではなく、姿勢の改善が必要になってきます。

骨盤から姿勢を改善することで、背骨の弯曲を正しくし、ストレートネックの改善に繋がります。

ストレートネックは日常生活の影響が大きく関わります。
そのため、日常生活やデスクワークでの少しの工夫が原因を取り除くのに大事になってきます。

当院では、日常生活や簡単なケアのアドバイスも行い、再発予防をしていきます。

ストレートネックは的確な施術を受けなければ改善されません。

放っておくと改善されるどころか、肩こりの悪化や頭痛、手のしびれなど日常生活に悪い影響を与えることもあります。
しかし、ストレートネックは早期に的確な施術を受ければ改善し、お悩みも解消できます。

ストレートネックと言われた方や現在のお悩みを改善したい方は、市川市行徳・妙典エリアの行徳エール鍼灸整骨院にご相談ください！